教室のポストに、ある募集のお知らせが投函されていました。そのこと自体は別段珍しくもなんともないことですが、そのチラシをポストから出してみて、半分笑いながら、半分呆れてしまいました。
だって、塾の新年度の生徒募集のお知らせを、別の塾の教室のポストに投函してあったから…。^^;(苦笑)
そりゃあ、うちの教室には間違いなく塾を必要としている子どもたちがたくさんいますよ。でも、そこにポスティングしても新規の生徒獲得の可能性は限りなく低いんじゃないかと思いますけど、どうでしょう???(笑)
そこの塾の関係者が直接ポスティングして行ったのだとしたら、それはそれですごいことだと思いますが、普通に考えてそれはまずありえないことでしょう。実際にはポスティングを請け負っている業者の関係者が、希望の配布エリアの中でポスティングをしているんだと思います。
うちでも以前にしたことはありますが、新聞等への折り込み広告やポスティングの依頼には、もちろん費用がかかります。依頼する側はそれなりに集客の可能性を考えながら、どういった形で宣伝広告をするかを決めていきます。その仕事の依頼先の仕事ぶりがいい加減だとその可能性は限りなく『0』になるのはあたり前の話。要は、無駄な費用を支払っているだけになってしまいます。
仕事を請け負った側は、責任をもって、その対価に見合う仕事をするべきではないでしょうか?ポスティングをするなら、より可能性の高い所とまではいかないけど、せめて可能性が限りなく『0』のところを避けて顧客に対するサービスを提供すべきだと思います。
ただ指定されたエリアに、依頼された部数の配布だけを配り切ればそれで仕事が終わり!!なんて子どものような発想で適当な仕事をするようでは仕事とは呼べないし、意識レベルが低すぎるとしか思えない。
ポスティングを請け負っている企業としての体質がそうなのか?それともただ単にそこのスタッフのレベルがそうなのか?そこを推し量ることはできませんが、いずれにせよチラシを受け取った側としてはただ笑うしかなかったです。
大好きな相田みつをさんの作品に教えをいただきながら、自分自身も含めて仕事に対する教訓にできたらと思います。