黒田官兵衛の生涯

一年を通して楽しみに観てきた今年の大河ドラマ『軍師官兵衛』が終わりを迎えた。

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織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と日本が大きく変遷した戦国の動乱期から江戸幕府が開かれるまでの日本の中心にいた男たちに寵愛された偉大なる軍師。その一生は波乱に満ち、かつ、どこまでも真っ直ぐな男として描かれていた今回のドラマの中での官兵衛は、なんとも魅力的な男だった。

もちろん、観ている我々にそう感じさせる演出もさることながら、演じていた岡田准一の演技力によるものも大きかったと思うのだが、本当に観ていて楽しかった。

大河ドラマを観ていていつも感じることは、社会、特に歴史が嫌いな子どもたちには一年を通して観ることで、完全とはいかないまでも大半は史実に基づいた内容であるため歴史の流れ(あくまでその主人公を主体にしたものではあるが…)も把握できるし、なにより歴史に興味を持ってもらういいきっかけにきっとなると思うということ。それぐらい、大河ドラマはおもしろいし、他のドラマのように3ヶ月という短いクールではなく1年という長い時間を通して観続けることにも十分な意義を見出すことができると思うからだ。

あくまで、個人的主観ですけど…。

年明け1月4日から始まる来年の大河ドラマ『花燃ゆ』。これも、江戸幕末の動乱期から明治維新にかけての日本が大きく変わった時代の流れを学ぶいい機会だと思う。なにより、井上真央ちゃんが主役だし♡

これまた、個人的主観ですけど……。(笑)

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