連休の後半、子どもさんたちと一緒に頭の体操してみましたか?
それでは【解答編】です。この【解答編】の画像は、この問題の元投稿であるTwitterの投稿主ロボ太さんの投稿から引用させていただき、一部解説用に加筆させていただきました。
ちなみに私はこちらの解法で答えを出しました。
②ひし形の面積の公式に当てはめて計算します。
10×10÷2=50
別解として次のような考え方も紹介されていました。
②正方形の面積の公式に当てはめて計算し、元の図形は半分のパーツなので、忘れずに半分にします。
10×10÷2=50
この問題の場合、いずれの解法でも図形を変形させることが考え方の入り口になります。子どもたちと一緒に勉強する場合には、図に書いた状態だけで示してもなかなかイメージが付きにくいので、実際に紙で図形を作ってパーツを切り取り、パズルのように組み立てて、出来上がりをしっかりイメージできるようにすることが大切です。
こういった問題に強くなるには、何問も類題にチャレンジし、図形の変形の仕方のパターンを持っておくことです。その前にもっと大事な勉強の方法としては、しっかりパズル遊びをしておくこと。パーツの位置や向きを変えることで、目の前で見えている形がすべてではなく、図形に変化が起こるのだということを普段の遊びの中で感覚的に知っているかどうかが理解の深さに大きく影響してきます。
子どもたちが何気に遊んでいるように思えるパズル遊びは平面図形の学び、積み木遊びは立体図形の学びに欠かせないもの。小さい頃からそういった物で遊びこんでいるかどうかが学びの発展にはとても重要です。大人がそういう意図をもって遊び道具(教材)を選び、子どもたちと一緒にしっかり遊びこんであげましょう☆