園の先生に教えてもらって読んだ1冊の絵本。
とにかく、おもしろいし、大人にはわからない子どもたちのホンネが見える気がします。
この絵本読んでて、発達障がいの子たちの行動やどんなことを考えながら(想像しながら)行動しているのかを理解したり、「こんなときにどんな返しをしてあげたらいいんだろう?」って思っているお父さんやお母さん、そして大人のみなさんが読んでみたら、子どもたちを知ったり、関わり方を知ったりといった一つのヒントとしていいんじゃないかな?って思いました。
発達障がいの子どもたちのことをもっと知りたいとか、言動を少しでも理解してあげたいと思って勉強するときに、専門書としてまとめられている本を難しく感じながら読むより、こちらの絵本を読みながら何かを感じられたら、数倍勉強になる気がします。
この絵本の中の子どもの返しを「そんなのただの屁理屈じゃない!?」って思っちゃうとそれまで。それを上手に返してあげたり、それ以前に、子どもたちからこんなセリフが引き出せるような関係性の中で日々の生活や学びの場面が作り出せたら、子どもはもっともっと大人を信頼し、もっともっといい関係が生まれると思います。
この他にも、この作家さんの書かれている絵本を何冊かまとめて読ませてもらいましたが、どれもおもしろい☆読んでて自然に『微笑む』なんてレベルじゃなくて、気が付くと声を出して笑っちゃってました♪♪
是非是非、お手に取って声を出して笑いながら読んで、子どもたちのホンネを垣間見てください!!笑