『のび太・ジャイアン症候群』という言葉を聞いたことがありますか?
Wikipediaにはこう記されています。(以下はWikipediaより引用)
のび太・ジャイアン症候群(のびたジャイアンしょうこうぐん)は、司馬理英子(本名:松浦理英子)が命名した造語。
藤子・F・不二雄の漫画作品『ドラえもん』の登場人物、野比のび太とジャイアン(剛田武)に由来し、司馬理英子の書籍内にて注意欠陥・多動性障害 (ADHD) の症例をのび太とジャイアンという馴染み深いキャラクターで例えて伝えようとした。1997年、造語の提唱者である司馬は日本人には馴染み深い『ドラえもん』の登場人物に典型的なADHDの症状がみられることから、「のび太・ジャイアン症候群」という愛称を付けてADHDを日本に紹介をした。具体的には、短気で怒りっぽく乱暴な児童を「ジャイアン型」、引っ込み思案で自信がなく、自己主張ができない児童を「のび太型」に分類している。
関連書籍もいくつかあり、非常にわかりやすいので、ADHDについての勉強をしてみようと思われる方の導入にはオススメの1冊だと思います。
ドラえもんからの5つの応援の言葉
だからというわけではないのですが、それにちょっとなぞらえて、そんなのび太くんをいつも影となり日向となり支えてくれているドラえもんの言葉から日頃の生活や学習場面において困り感を抱えている子どもたちへ勇気と元気をお届けしたいと思います。
①人にできて、君だけにできないことなんてことあるもんか。
②いいじゃないか。遅れても。最後までがんばれ!!
③一番いけないのは自分なんかダメだと思いこむことだよ。
④障害があったらのりこえればいい!!道を選ぶということは、必ずしも歩きやすい安全な道を選ぶってことじゃないんだぞ。
⑤君はこの先何度も転ぶ。でも、その度に立ち上がる強さも君は持っているんだよ。
完全に個人的な好みのチョイスなので偏りがあるかもしれませんが…。苦笑
ずっとのび太くんを支えてくれているドラえもんの言葉が、少しでもみんなの支えになってくれるといいなという願いを込めて☆