『発達障がい』と『愛着障がい』

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『発達障がい』という言葉はよく耳にしますが、『愛着障がい』という言葉は聞き慣れない方も多いかと思います。

そもそも『愛着障がい』とは…。

愛着障害(あいちゃくしょうがい) は

①生まれて2年目までに形成される通常の母子間の愛着形成
②通常の愛着が2-3年以内に形成されない場合には、愛着は遅れて形成される

とする愛着理論に基づいている心理学用語である。

愛着障害は、研究文献(O'Connor & Zeanah)においては見られる用語であるが、反応性愛着障害 (Reactive attachment disorder) (たとえばアメリカ精神医学会のDSM-IVにあるような)の臨床的な診断基準よりは広い意味を持つ。
(※Wikipediaより引用)

すなわち、母親をはじめとする養育者との関係性の中で、何らかの理由により愛着が形成されなかったことにより、情緒面や対人面で問題が起こる状態のことであり、具体的には、過度に人を恐れる、逆に、誰に対しても馴れ馴れしいなどといった症状などがそれにあたります。一見、情緒面の問題から発達障がいの子どもたちによく見られる注目行動に似ているところも多いので、「『発達障がい』では?」と考えられ、混同されることも多いですが、この2つは異なるものです。

一番の違いは、『発達障がい』が先天性であるのに対して、『愛着障がい』は後天性であるということ。したがって、似ているがそもそもが異なるものであるということは、対応の方法なども異なってくるので、きちんと理解し、対応してあげることが重要になってきます。

子どもたちの困り感には、様々な原因があり、考え方や判断の仕方も多様化しているので、まずはしっかりとその子を見てあげるところから始めていきましょう。

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