趣味

“趣味”は?と聞かれたり、何かに記載するときにはベタだけど「旅行」とか「スポーツ」とか「車」なんてあたりを答える。

最近はあいかわらず好きではあるけど、「車」はだんだん外れつつあるし「スポーツ」も忙しくてなかなかできなくなってて、趣味というにはおこがましい気もしつつ…。

なんで急にそんな話になっているかというと、今朝たまたま見てたテレビで『どこからが無駄遣い』みたいなリサーチしてて、勝手に‘お金を使う=趣味’みたいな図式が成り立ち、趣味はお金がかかるし、それをパートナーに理解してもらえなければ無駄遣いって思われることが多いんだよなぁなんて思ったのでちょっと…。

特に男性に関して言えば、大人の男性と子どもの男の子の違いは持って遊ぶおもちゃの値段が違うだけ!!なんて表現されることもありますからね。(苦笑)

まぁ、みんながみんなそうってわけではないけど、趣味は比較的お金のかかるものが多いですからね。

そんでもってここまでの話が一体どこにつながっていくかというと、仕事の話というかSelfishの話。

最近、いろんな形でお会いさせていただく方によくお話させていただくんですが、今こうして行なっているSelfishでの活動(学習支援や社会自立支援)って、自分の中では仕事って感じではなく趣味みたいなものだと思ってます。

子どもたちとの楽しいかかわりの時間。
いろんな形での支援や活動の先にもらえるみんなの素敵な笑顔。
それが楽しくて毎日やってるから、あんまり仕事してるって感じじゃない。

それに仕事ってことになると、あたり前のことだけどそこに損得勘定(損益分岐点)をきちんと盛り込まないとビジネスとして成立しないし、長続きすることもできない。

だから、たまに採算度外視でこだわりでやってますって感じのお店や職人さんを見ると、これまた仕事じゃなくて(真剣にされている本人にとってはきちんとしたお仕事なんだと思いますが…)趣味の域なんじゃないかな?って思っちゃいます。

そう考えると、Selfishがお金を生み出さない(出せない)法人ってのも自分なりにあたり前のような気がするし、それでもこうやって細々とでも続けていけていることに感謝しています。

それに趣味の域だと考えたら背伸びをして無理をしなければ、その形態(法人)を維持することが難しくなったら、自分のできる範囲での形態に変更しさえすれば存続させていくことはできるって考えもあり。

ってなわけで、Selfishは“趣味”。
というよくわからない結論にて…。

あまり深い意味はなく、単にひとり言をつらつらと書き綴ってみました。(笑)

-ひとり言

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