今日の中学3年生の数学の授業。
現在の授業内容は二次方程式。
今日はその解き方の最初の部分から解説しながらやってたんだけど、後半は解の公式へ。
解の公式自体は指導要領の改訂に伴い、削られたり、また復帰したりと不安定な教科内容。
でも、個人的には教科書から無くなっている時期や移行措置期間もずっと必要事項として子どもたちに教えてきました。
教科書に戻ってきた今はもちろん、重点的にやらないといけない内容。
そんなこんなでとりあえず、今日の授業の中でやったのですが…。
解の公式を使いこなせるようになるために必要なのは3段階の工程。
①公式を覚える。
②公式に確実に数値を代入する。
③計算ミスのないように丁寧に計算して解く。
これだけのことなんだけど、それがなかなか難しくて…。
まぁ、①の覚えるに関しては何度も繰り返して解く中できちんと覚える必要があるので、一朝一夕に覚えきることが大変なのはわかるので、これは少し先までの課題。
問題は②や③の工程。
計算問題で少しでも楽をしたい気持ちはよくわかるんですが、まだまだ確実に身に付いていないことを、楽しようとして横着するとそれは間違いの素。
今日も、公式に数値を代入する時点での間違いが多い×②。
代入で間違えてれば、いくら正確に計算してもその答えは間違いなく間違い。
手を動かし、しっかり確認し、一つ一つ丁寧に代入して式を書く。
その地道な作業が正解への一番の近道。
横着者の先生が言うのもなんなんですが、横着せずに地道にやるのが一番だよ!!
確実に解いて、点が取れるようになろうと思ったら、地道にがんばれ♪♪(笑)