中高生が定期考査を終えてボチボチと結果が返ってきているのですが、目を覆いたくなるような点数に頭を抱えつつ、じゃあそこからどうしようかと思案しているのですが簡単に答えが見つかるわけもなく…。
もちろんそれが先生のすべきことだということはわかっています。
が、いくら先生ががんばってもなかなかどうして、思い通りにならないのが子どもたちの成績。
舞台の主役ががんばらないと、脇役だけでは盛り上がりにも限界がありますからね。
そんなこんなでいろんなことに悩み(悩まされ!?)頭を抱えていた今日。
そんな日に目に留まった心に響く魔法の言葉は、あの有名な看護婦フローレンス・ナイチンゲールの言葉。
どんな訓練を受けても、
その人が、まず感じることを学び、
次にものごとを自分の力で考え抜くことを学ばなければ、
役に立ちません。
(フローレンス・ナイチンゲール)
こと学校の勉強において学んでいることは俗に言うところの学問であり、その大半は知識や技術。
その一つひとつが大事な力となり、身を助けてくれることは間違いない。
けれど、それ以上に大切なことはその学んだことを活かし、それを次のステップに進められるように考える力。
その二つがきちんと合わさったときに、本当の意味で力を発揮することができるんだろうな。
だから、自分たちが子どもたちに教えなきゃいけないことも、単なる知識や技術としての学びだけではなく、もう一歩進める学びの力であるということ。
わかっちゃいるんだが、そこがメッチャ難しんだよなぁ…。
同じことを考えていたり、言葉にしてみても、凡人と偉人では響き方が全然違いますね。(苦笑)
さぁ、またがんばって一人ひとりに合った学ぶ力を伸ばす方法を探すとしましょうかね。(*^^)v