ゲームで学ぶ

今日、家庭教師に行った先で、勉強してると生徒の弟(5歳)が「ゲームしたい!!」と言い出し、お兄ちゃんは弟のためにゲームの準備。(注:体調の悪い弟くんは保育園をお休みしていて、お兄ちゃんが弟の面倒をみてました。)
5歳の子がするゲームは何なのかな?って見ていたら、ゲームの準備をしてるお兄ちゃんの横で弟くんが「あぁ~信長殺したいぃ~。」と驚きの発言。
それを聞いたお兄ちゃんからは「お前、明智光秀と同じじゃん。」との返答。
始まったのが戦国武将の戦いのゲームだったのを見て、二人の会話の意味を納得した次第です。
まぁ、会話での過激な発言の部分とゲームの細かい内容はともかくとして、5歳の子がゲームを通して覚えた戦国武将の名前を次々に言っているのにはちょっと驚き!?!?
歴史の勉強の導入としては、十分に効果のあることだと思いました。
以前、本を読まない子に対して本を読む習慣をつけさせるための第一段階として、マンガを読むということについてこのブログでも書いたことがあります。
そんなマンガにしろ、今回の話のゲームにしろ、『マンガ、ゲーム=悪いもの』と短絡的に結びつけてしまうのではなく、それらの物が持つ有効性や可能性をきちんと考え、効果的に使うことができたらちゃんとした教材になることを認めて、生かして欲しいと思います。
子どもたちにとって『遊び=学び』になるのが、一番理想的な勉強方法ですからね☆
勉強は基本的に楽しくないもの。
だからこそ、楽しみながら学ぶ方法を考えて、楽しくやらないとね♪♪

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