子どもたちから学ぶ

土曜日の午前中はRくんと一緒にお勉強。
算数のたし算・ひき算をやる中で、いろいろな難易度の問題を解いてました。
まだ学校でも勉強していないレベルの問題を、こちらもまったく説明することなく解いてもらっているといろいろな発見があります。
一番こちらが勉強になるのは解き方。
子どもたちは、習っていないことでも自分たちでいろいろ工夫しながら前向きに取り組み、なんとかしてしまうところがスゴイ!!
いろんな解き方を自分で考えながら、どんどん解き進めていきます。
そんな感じで同じレベルの問題を何問かやってもらっていると、明らかに計算間違いとは違う間違いがその中に混ざってきます。
その問題をどう考え違いしたことによってその答えになったのか考えてみると、子どもたちのいろいろな考え方が見えてきて、こちらにとってすごくいい勉強になります。
今日のRくんのいくつかの間違いの中で、ほとんどの間違い方は今まで別の子どもたちの間違いの中で見たことのあるパターンの間違いだったのですぐにわかったのですが、1つだけどうしてその答えになったのかわからなくて、やり直しているところをじっと観察してみました。
すると…。
こちらが思いもしなかった工夫を本人がする中で、ちょっとしたミスが生じ、その結果答えが間違ってしまっていることに気付きました。
こちらとしては「なるほど!!」とちょっと感心。
その部分がわかってしまえば、ミスの修正をしてあげることは簡単で、その修正を繰り返し反復練習してもらうことでミスを無くしてしまうことができます。
子どもたちが間違えるパターンをこちらが把握することができれば、指導する際にも最初からその点に留意した死後う方法を用いれば、その間違いは子どもたちの中から消してしまえます。
ほんと、子どもたちはとっても素晴らしい先生です☆
今日もとてもいい勉強をさせていただきました。
そんな学びや気付きをたくさん与えてくれる子どもたちに感謝しながら、また日々がんばっていきたいと思います。

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