教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、 自分の中に残るものをいう。そして、その力を社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、自ら考え行動できる人間をつくること。それが教育の目的といえよう。(アルベルト・アインシュタイン)
かの有名な天才科学者・アインシュタインの言葉。まさに目からウロコの状態です。なんとなく自分の中でイメージはあるものの、ここまで明確に言葉にされるととってもスッキリするし、なによりストレートに伝わってきますよね。
教育と言えば、どうしても学校などで学ぶものをイメージしがちだし、教育者と呼ばれる人もそこにウエイトをおく場合がほとんど。
しかし、教科書に載っている文字をそのままなぞらえ、文字の羅列としての言葉、パターン通りに使う公式、テストで点数を取るテクニックだけを教え、暗記させているのは、本当の意味での教育ではない‼︎
アインシュタインの言わんとしていることは、そういうことですよね?
先人の知恵の集大成ともいうべき学問の表層部分を学び、その知識を理解し、使いこなせる力ももちろん大切なことであり、それも教育であることには違いない。
ただ、それを超えた先に、人が生きていく上で本当に必要な生きる力を伝えるべき教育の本当の目的があるということを学ぶ側も教える側も決して忘れてはいけない。
わかっているし、忘れているわけでもないんだけど、それが一番難しいことなんですけどねぁ…。^^;