勝負に『たら』『れば』はないけれど…

朝の通勤ラッシュ時を襲った(!?)日本代表戦によるW杯フィーバー。
会社によっては試合終了後の出勤を認めたり、個人的に有給で休んで観戦した人もたくさんいたとか…。個人的には、ギリギリ(後半30分ぐらい)までテレビ観戦し、あとは移動の車の中でスマホで試合速報を確認しながらの移動。試合の最終結果までは見ることができないまま、気になりつつ仕事に入りました。途中で他の先生から結果を聞きましたが、最終結果はみなさんもご存知の通りのスコアレスドロー。

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今回も非常に1点が遠かった…。

この結果にもあるように、ギリシャの選手はたくさんのカードをもらっている。レッドカードで退場者まで出した。その結果、数的優位に立ちながらもそれすら活かすことができなかったのは非常に残念だ。

試合内容としては、日本代表らしさが出て、ボール支配率も高く、初戦のコートジボアール戦に比べてすごく良かったと思う。勝負に『たら』『れば』はないとはよく言われるけど、今日の90分のゲームの中を振り返ったとき、いくつかの場面で『たら』『れば』と感じた人は多かっただろう。もちろん、ピッチで精一杯戦った選手の方がその気持ちはもっと強いのかもしれない。

さらに言えば、今日の試合内容のレベルのゲームがもし初戦でできてい『たら』、初戦で勝ち点3を得られ、この予選リーグを今とは全然違う状況で戦えたのではないか?と思っているのは決して自分だけではないはず…。

終わったことを言ってみても仕方ない。ましてや『たら』『れば』をいくら並べてみても、それはまったく前を向いていないことになってしまうだけ。

前を向いて、ただひたすら全力で。

日本代表らしさを最大限に発揮して、W杯の舞台を思いっきり楽しんで欲しい。そして勝利を!!

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