学生時代に限らず、社会人になってからもいろんなバイトをしました。
魚屋、ラーメン屋、お寿司屋、ファミレスなどの飲食関係から、車屋、土木、引っ越し屋、家電量販店の配送などの軽作業関係、そして今の仕事にもつながる、塾講師、家庭教師、学校の講師などの教育関係…etc。
今、振り返って考えてみると、きつかったこともありましたが、基本的にはどの仕事も楽しかったし、いろんな経験ができたし、なによりたくさんの人と出会えて今の自分を支えてくれている大きな財産だと思っています。
そんなアルバイトについて、ネットで2,378人を対象にアンケート調査を行なった結果が出ており、タイトルを見て非常に興味深かったのでご紹介させていただきます。
経験して良かったアルバイトは? 男女ともにトップは同じ内容!(※情報サイトOVO(オーヴォ)の情報より引用。)
詳細については上記リンクからサイトをご覧になっていただければと思いますが、結論として、男女ともにトップに選ばれたのは「接客・販売」で、男性は37%、女性は56%という結果。男性では3分の1以上、女性に至っては半数以上がこのアルバイトが良かったと言っていることになりますね。
先にも書いたように、自分も「接客・販売」のアルバイトもしたことあるので、その良さはよくわかります。特に「接客・販売」の仕事はお客さん相手の仕事なので、学ぶことはたくさんあるし、いろんな意味でいい社会勉強ができます。実際に、このアンケートでもその点を感じられた人たちがトップに選んでいるのではないかと思います。
そういった経験をすることなく社会に出て、そこで初めて社会の厳しさを経験したときに挫折するようなことがリカバリーが大変。もちろん、いろんな経験もしていたからといって必ずしも挫折しないというわけではありませんが、経験はしないよりもしておいた方がいいということは間違いなく言えます。そういった意味でも、Selfishでは、可能な限り、高校生や大学生、専門学校の子どもたちにアルバイトなどの働くことを勧めています。
それは、単なる経験という観点からだけではなく、実際に就職する際の選択基準を作ることにも繋がるので、しっかり経験をしておいて欲しいと思っています。
アルバイトを選ぶ時、ついつい時給や待遇ばかりに目が行ってしまいがちだと思いますが、こういったアンケート結果にも目を向けながら、お金以上に大切なものを手に入れることができる経験を社会に出るまでにしっかりやっておきましょう☆