“距離感”

今日は午後から大学の講義で岡山市内の小学校の通級指導教室の授業参観に行ってきました。
こちらの学校では、言語障害と情緒障害を抱えた子供たちの通級指導を行なう教室があり、岡山県内でもセンター的役割をしている小学校で、岡山市内からいろいろな生徒さんが通って来ているとのこと。
そのうちの『ことばの教室(言語障害)』が今日の対象で、前半、各担当の先生方から障害の現状や指導方針などのお話を聞き、その後、実際の指導現場の見学をさせていただきました。
今日は一人の生徒さんが体調不良で欠席されていた関係で、6つの教室で個別の指導が行なわれていましたが、それぞれの教室を見ていて一番感じたことは先生と生徒の“距離感”がとっても近くて、あったかい雰囲気だということ。
子供たちの中に先生に対するとても大きな信頼感が感じられ、安心した環境の中でのびのびと楽しく学んでいる姿がとても印象的でした。
自分のことをちゃんと見てくれている人がいる。
自分のことをちゃんとわかってくれている人がいる。
そして、いつでも自分の味方でいてくれる。
そんなことをきちんと子供たちに感じてもらえるように、一人一人とちゃんと向き合っていくこと。
そして、それを子供たちが感じ取ってくれることで初めて本当の信頼関係が生まれる。
それが一番大事なこと♪♪
当たり前だけど、とっても大切なことを改めて学ぶことが出来た気がします。
どうもありがとうございました。m(__)m
そんなあったかい気持ちで見上げた今日の“空”。
家と家の間に沈みかけている夕日がとってもキレイでした。
個人的には、電柱と電線がやや不満ですが…。(苦笑)

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