権利と義務

「勉強が大好き♡」なんて子はほとんどいない。

でも、勉強しなければいけない。というかした方がいいということを伝えながら、いかにしてモチベーションを維持したり、やるべきことにきちんと向き合う姿勢を育てるかというのが我々の大きな課題であり、お父さんやお母さんにとっても頭の痛いところ。

本ブログ内でもその悪戦苦闘ぶりは事あるごとに書かせてもらっていますが、例えば、勉強に関しての約束事がきちんと守れないことに対するペナルティーで最も多いのが、子どもたちの大好きなゲームやテレビに関する禁止。もちろん、約束を守ってやるべきことをきちんとしさえすれば禁止されるようなことはないのですが、子どもたちが約束を守らないと大人は禁止にするという約束を守ります。笑

中には、その約束をした時にはちゃんと「わかった!!」と言っておきながら、実際にペナルティーを科せられるとお父さんやお母さんに逆ギレする子もいます。そこまでしてでもゲームがしたいとかテレビが見たいといった欲求が強いというのは理解しますが、「そもそも、こうなった原因は?」と問いかけざるを得ません。

社会では必ず言われる“権利と義務”。権利を主張したければ、きちんと自分の義務を果たさなければいけないのはあたり前の話。そんな当たり前のことを子どものうちにきちんと身に付けておけば、大人になって社会に出てからでもそんなに無責任な行動はしないはずなのですが、そのあたりがきちんと身に付けられていない『子ども大人』が多過ぎてビックリ!!だからこそ、関わっている子どもたちには、勉強が少しでも楽しくわかってできるようになる喜びとともに、しっかり身に付けて欲しいと願っていること。

自分たちのやるべき仕事をきちんとせず、いちゃついてばかりで働かないため、天の川を挟んで離れ離れにさせられた織姫と彦星。別離後も悲しみに明け暮れる二人に対し、技芸を磨き勤勉に働くことを条件に年に一度の再会が許される。すなわち、二人は自分たちの願いを叶えるためには、やるべきことをきちんとするという、まさに“権利と義務”のお話。子どもたちに伝えたいことをまったく一緒だよなぁ…なんてことをぼんやり考えてた七夕の夜。

曇っているとは言え、一日降り続いた雨は上がった今夜。二人はちゃんと会うことができてるのかな?

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