人は『環境で変わる』。そして『環境を変える』力がある。

社会や経済に関するニュースの中で『ANAショック』なる言葉を見かけます。コロナ禍で経済が冷え込み、業種によっては多大なる危機を迎えている中で、その最たる事業の一つである航空事業は生き残りの岐路に立たされているのはみなさんもご存知の通りです。

その『ANAショック』に関する記事を読み、このコロナ禍を生き抜いていくというだけでなく、多様化するこの社会の中で生き残っていくために必要なこと、大切なことを教えてくれているように感じたので、少しご紹介させていただきます。

生き残りをかけたANA「400人出向」 左遷でなく“将来有望”のチャンス?
(※ITmediaビジネスONLINEより引用。)

もちろん、あたり前の話ですが、記事の内容は今の状況におけるANAの削減策に言及し、特に「400人出向」という選択に対して「出向」という形をどう捉えるべきなのかということを中心に書かれているのですが、その中で個々の人の成長について触れられています。

強い自己を持つ人は、自分を取り囲む環境と共存はしますが、環境に依存はしません。強い自己を持つ人は自分が置かれた環境で、自分の社会的役割を全うするために自己を磨き続ける一方で、周りにも影響を及ぼしつつ、「自分の居場所」を確立します。つまり、「環境で変わる」だけでなく、「環境を変える」ことができるたくましさを持っているのです。

すべての人がそうだというわけではないですが、人は置かれた環境によって変わることが多いです。それは、良い方向にも悪い方向にも…。そのあたりのことについても、こんな感じで触れられていました。

「強い自己」とは、「自分がある」とか「自分がない」という表現で使われる「自分」とほぼ同義で、強い自己には「意志力(Grit)」が必要です。意志力にはさまざまな解釈がありますが、私が指す「意志力」は「自分がどうありたいか?」といった仕事上の、いや、人生上の価値観です。

強い意志力があれば、必ずや強い自己をつくることができます。そして、強い自己を持つ人は、年齢や属性で人を差別したり区別したりしません。どんな人からでもどんなことからでも、「学んでやるぜ!」という貪欲さと謙虚さを持ち合わせています。自己と他者を分かつのではなく、ときに自分の弱さを認め、ときに他者の力を借り、常に自分に足りないものを補強し成熟します。

人は『環境で変わる』。だから、自分も含めて成長させようと思ったら、まずはしっかりと環境を考え、より良い方向に成長できそうな環境に身を置くことが大切であるということ。

ただ、それによって、成長することだけが答えや目標ではなく、その先に自分も含まれるその『環境を変える』ことができる力が人間にはあるし、そこを更なる成長の答えや目標として捉えることが大事なんだと改めて感じました。

自分の教訓として、しっかり意識し、そこを目指しながら生きていきたいと思います。

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