子どもたちにとって本当に必要な居場所づくりと地域連携

「昔は子どもたちが自由に伸び伸びと地域の中で大きく育ててもらっていた気がする。」

昭和のいろんな意味で豊かな時代に、特定の居場所なんかなくても友人たちと一緒に、地域のたくさんの方々に見守られ、関わってもらいながら大きく成長させてもらった。

少々ノスタルジックで、個人的感情が大きく込められた意見だけど…。

現在を生きている子どもたちを取り巻く環境は、時代の流れとともにいい意味でも悪い意味でも変わり、良かったことだけを思い出し、それがない現在を嘆いてみても始まらないし、子どもたちはその環境の中で生き、成長していかなければならない。

だったら、今の時代のニーズに合った、子どもたちにとって本当に必要な居場所を作らなければならない。

倉敷市内のある地域で、そのことを憂い、真剣に考える大人が声を上げ、立ち上がろうとしています。たまたまご縁があった関係でその方々からお声が掛かり、少し関わりを持たせてもらっています。

話を聞けば聞くほど、課題は山積状態。でも、立ち上がった人たちが真剣で、強い思いを持たれているのでいい方向に進み、いい形の変革ができると信じています。

その先の計画についても、自分なりに考えているといろんなアイデアが浮かんできてワクワク。まだまだアイデアの段階だし、実現するにはたくさんのハードルがあるけど、アイデアの一つとして提案してみて、一緒に可能性を模索していきたいと思っています。

今回、考える上で一番大切にしていることは、子どもたちにとって本当に必要な居場所づくりになることと、それが地域との連携の中で人と人との結びつきや地域の活性化につながり、子どもに限らず、その地域のコミュニティーの場として成立すること。

理想はでっかいですが、本気の人たちが居て、理解のある地域の人々が力を合わせたらきっとできるし、もしかしたら、今、私の中にあるアイデアなんか足元にも及ばないようなもっともっといい居場所づくりだってできそうな気がしてて、すっごく楽しみです。

微力ではありますが、できる限りの協力をし、素敵な子どもたちの居場所づくりを目指したいと思います!!

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