学校の再開に向けての対策

学校の再開を目前に控え、ここに来て、いろんな形の対策が講じられていく中で、どうしても現況に合わせての対応のため、対策の発表がギリギリすぎて保護者はもちろん、その先で対応の必要性がある我々も正直困ることが多いのですが、仕方ないことなので…。

とりあえず、倉敷市では学校は再開される予定ではあるが、学校内での子どもたちの密集を避けるために『分散登校』が行われます。

最初、『分散登校』と聞いたときに、登校時間を時間差にするんだと思ったのですが、現実には二日に一回の登校。日によって、行く学年と行かない学年を作ることで、学校での密集度を避ける狙いのようだが、その日に行かない子たちの昼間の対応はどうなるのか?そのあたりがまだ不明瞭で…。

もし、3月の前半のときのように学童保育が始まるまでは学校での預かりが実施されるのなら、それで『分散登校』の狙いが保たれるのか?疑問です。

とは言え、それが自治体としての判断なら、その中で最善の方法を考えるしかない。そして、その中で子どもたちの居場所、安全、学びの確保をどう考えるかが我々の考えるべきことであることに変わりはない。

昨日、今日と東京都での感染者数が三桁を超えてきたことで、また情勢は大きく変わりそうだ。

出口の見えない迷路に迷い込んだような今の日本。

学校現場も今後どうなるのかが不透明だが、Selfishとしても引き続き、最善を期待しつつ、最悪に備えて、いろんな準備や対応を進めたいと思います。

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