脱・ゆとり教育

中教審による新指導要領の審議のまとめが発表になってました。
1980年度以降、減少傾向が続いていた学習時間が約30年ぶりに増加することになるそうです。詳細はこちらで。
ハッキリ言って、対応があまりにも遅すぎると思う。
教育の現場で子供たちを見ていれば、今回のような改定はもっと早く行なうべきだと分かりきっていたはずなのに…。
ゆとり教育のもたらした影響はあまりにも大きすぎる。
大人たちの対応が後手後手にまわることで、一番害を被るのはもちろん子供たち。
先日公表された全国学力テストの結果の分析を見ていてもその辺りは明らかだ。
子供たちの考える力の低下はあまりにも著しい。
わざわざテストを行なって、その結果を分析しなくてもあまりにも明らかな事実。
ただ、それが客観的な数値として表わされたということ。
我が岡山県の散々たる結果も気にはなったが、これもまた県民性や教育熱、まだまだ公立志向の強い県であるという現状から見れば、当然の結果に思える。
じゃあ、その結果を受けての具体的な対応策は?
もしかして、今日発表の改定内容が、その対応策なの??
官僚や公務員の天下り先のことばかり考えずに、もっと真剣に子供たちの教育をどうすべきか考えろよ!!

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