本日、あの豪雨と洪水の被害後、初めて被災地である倉敷市真備町に足を踏み入れて、復旧作業のお手伝いをしてきました。
あの日から、ずっと気になり、動きたい気持ちがあったのですが、こちらの勝手な判断での支援は結果的に救助や支援の邪魔になってしまっては意味がないと思い、支援の依頼があった時にそちらに対してピンポイントの支援で少しでもお役に立てるようにするのが一番いいと判断して待っていました。
向かった先は、お世話になっている先生の運営されている保育園。合計3つの園舎がすべて1階部分が水没して完全に使えない状態。とりあえ図、水は引いていましたが、園舎内にあるすべての備品は一度泥水に浸かってしまい、園舎内にはまだ泥水が残っている状態。最初に園舎内に足を踏み入れた時、その光景に目を塞ぎたくなるとともに、「復旧には一体どれだけの時間が必要なのだろう…」と考えてみるものの、まったく想像すらできませんでした。
本日の作業は、園舎内にある物の運び出し。本日の作業終了時点で、朝には何もなかった園庭がこんな状態に…。
運び出す必要のある物は大半運び出すことができましたが、ゴミの回収がまだ行われない中で、運び出す場所がどんどんなくなっていくという現実。そして、この先の清掃を進めるためにも必要な水や電気といったライフラインがまだまだ復旧の目処が立たない中で、今後の作業の進め方にも大きな課題が残っています。
倉敷市では、倉敷市社会福祉協議会により、明日から7月11日(水)より倉敷市災害ボランティアセンターが設置され、正式にボランティアの受け入れも始まります。詳細な情報につきましては、以下をご覧ください。
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ここから本格的に現地に必要とされる支援が始まります。
みなさんのお力が必要です!!
微力だけど、また明日からも自分のできることを精一杯がんばります。