結局、今日もこの話題。避けて、他の話題にしたいけど、日々刻々と変わる現状の中で、そのど真ん中にいるし、周囲にもその余波を受けて困っている人たちがたくさんいて、毎日の話題がどうしてもそこにいっちゃうので…。苦笑
今週の全国で実施されている一斉休校。直後から、受け入れ先である学童保育や学校等でいろんな問題が紛糾し、さらにその対応に追われている人、そしてその中で疲弊している人たちがたくさんいて、本当に必要な支援であったり、社会生活の在り方であたりが求められている。
そんな中で、栃木県茂木町が臨時休校の取りやめを発表した。
発表の内容を見てみると、元々3月10日~24日までの臨時休校を決めていたがそれを撤回。理由は、
「児童生徒の精神衛生上、学校で過ごすことが最適であると判断した」
というもの。
この2日間の全国から聞こえてくる休校による弊害ともいうべき問題点を再検討した結果、この判断に至ったということだろう。さらに通知の内容として、このように報道されていました。
・保育園・幼稚園が通常通り運営されている
・休校となった場合、子どもたちだけで過ごさなければならない状況が発生しうる
・通常授業が実施されれば、安全に配慮した形で昼食を提供できる
加えて、だからと言って必ず全員登校しなさいという話ではなく、予防のために登校しない場合でも欠席扱いにはしないということや、町内や近隣の行政区で感染者が出た場合には臨時休校とするということも明言されている。個人的な見解も含めて、この判断が、今求められる最善の策ではないかと思う。
そして、町長はこうも伝えている。
「『子どもを守る』という目的は首相と同じ。ただ、町の事情を考えると学校が通常通り授業をしたほうが良いと判断した。手法が違うということ」
その通り!!これもまさに拍手もの。
正しい答えは一つじゃない。地域の実状に鑑みて、その時の最良の判断をすべきときであり、「政府や国が言うから…」なんて理由で右へならえをしている場合ではない。
ただ、それが難しいのもまた事実。英断だと思われる判断をした結果、仮に悪い方向へと流れてしまった際にはその責任を問われ、非難されることは間違いない。
倉敷市内の塾でも、休校にした塾が出始めているという話も聞いている。しかし、Selfishは先日も告知したように、通常どおりのスタンスは変えるつもりはありません。
もちろん、この判断も、何か起こった際には非難されることは間違いないでしょう。
でも、今、自分たちが子どもたちを取り巻く環境を考えた上で、自分たちが考え得る最善の答えがそれだと信じるなら、まわりに流されることなくそこに進むしかない。
今はただ、子どもたちにとって少しでもいい環境が整備されることと、一日も早い終息を願うばかりです☆
大変ですが、みんなでがんばっていきましょう!!