今日、7月23日は『文月ふみの日』。
日本郵政グループ(旧:郵政省)が1979年に定めた記念日で、23日を「2(ふ)3(み)」と読む語呂合わせが由来で、毎月『ふみの日』は存在する中で、7月は旧暦月名『文月』と重なることから、この日が記念日として制定されているそうです。
昨今は、ITの普及により、パソコンやタブレット、スマホでのやりとりが中心。メールは瞬時に地球の裏側まで届くし、必要に応じて、同じ内容のものを複数の人に一斉に送ることもできる。もちろん、字の上手い、下手も関係なく、文字間も行間もきれいに整った、読みやすい文面を相手のところに届けることができる。
これだけメリットばかりだと、そりゃあ、みんなその便利な方法を使っちゃいますよねぇ…。
そんなこんなで、自分のまわりでもほとんど見ることがなくなってきたし、自分自身も書くことがなくなっちゃった手紙。今の子どもたちなんて、そもそもがメール世代だから手紙を書くってこと自体、「なにそれ?」みたいな感じだと思う。
手書きの手紙には、手書きならではの味があるし、なにより、気持ちを込めることができる。普通にメールで送られてくる文面より、きっと相手もそこに込められた想いを感じ取ってくれるはずだい、あたたかさも感じられる。
『文月ふみの日』という記念日をきっかけに、ちょっと手紙の在り方を考えてみたり、「たまには手書きでお手紙を…」なんてきっかけにしたりしてみるのもいいかもしれませんね☆