元号決定における意外な方法

新元号発表まで残り1ヶ月を切り、今度はどんな元号になるかは興味の尽きないところだと思います。

新元号決定に関しては、いろんな形で報道されたり、テレビ等でドラマ化されたりと目や耳にする機会は多いのですが、今回、あるニュースで見た方法が、あまりにも意外すぎてちょっとビックリ!!

そもそも、その意外だったという内容は、『昭和』までの元号の最終決定権は天皇が持っていたということ。てっきり、ずっと今の状態のように政府による閣議決定で決まってきたのだと思ってました。(←無知ですみません…苦笑)

現在の閣議決定の形になったのは1979年に成立した元号法によるもので、『平成』の元号からがその対象。それ以前は、首相や有識者などによって第1候補を含む3案が提出され、先にも述べたように、その中から天皇が決定。『昭和』も『大正』もその中から天皇が選んだものに決定し、もちろん『明治』も天皇が決定していることに変わりはないのですが、その方法が思わず「ほんと?」と突っ込みたくなりました。

その意外な方法とは…。

な、な、なんとくじ引き!!

『明治』については、1868年、当時の政府で議定を務めていた前越前福井藩主の松平慶永が最終3案を選んだ後に同政府内の輔相岩倉具視に提出。その3案から当時15歳だった明治天皇がくじ引きをした結果、決まった元号『明治』なのだそうです。

もしかしたら、これはものすごぉ~く有名な話なのかもしれませんが、今日、そのニュースでこのことを知るまでまぁ~ったく知りませんでした。(←ほんと無知ですみません…苦笑)

でも、こういうことを知ると、新元号がどういう流れで何に決まるかということにさらに興味が湧きました♪♪

4月1日の発表を楽しみにしとこうっと☆

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