今年は『丙(ひのえ)=南南東』に向かって丸かじり!!

元気よく恵方巻きの丸かじりしましたか?

絶対的に食べないといけないとか、やらないといけないってわけではないですけど、やっぱりついついやっちゃう季節の行事。今年もちゃんと丸かじり♪♪

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と言っても、いつものように夕食は教室で授業の合間にさっさと済ませてしまうので、恵方巻きの丸かじりと言えどもそこは変わらずいつも通り。南南東に向かって、一人で黙々とかじりました。おまけにイワシも。レンジで温めたときに、教室の1階が焼き魚の美味しそうな匂いでいっぱいになってしまったことは、お許しくださいませませ。m(__)m

なにはともあれ、今年も美味しくいただきました♪♪(^^)v

豆まきは、さすがに教室で一人でやっていると「ちょっと…」なので、これから家に帰って雰囲気だけ楽しもうと思います。袋入りの豆を投げ、拾ってちゃんと食べときます。さすがにこの時間に年齢の数だけ食べていると胃がもたれてしまうので、こちらもちょっぴり気分だけ☆

そんなこんなの節分。ここでちょっと雑学を。

どうして豆を投げるのか?

諸説あることは皆さんご存知の通り。そんな中で、今日の山陽新聞の滴一滴の欄に今まで聞いたことのなかった由来が書かれていたので、ちょっとご紹介させていただきますね。

なぜ豆をまくのか。米や麦などと五穀に数えられる豆は古来、悪い鬼を追い払う霊力も持つと考えられた。

理由は他にもある。かつて人々は米一粒、豆一粒も無駄にしなかった。「おかげ」があると、まいた粒を残らず拾って食べる。それには米粒よりも豆粒の方が大きくていい。そこに「生活の合理」があるという(神崎宣武著「しきたりの日本文化」)

食文化の違いで、食事を少しだけ残す習慣の国もありますが、日本の食生活では残さずきれいに食べることを良しとする昔ながらの風習があるので、節分の豆まきもそのあたりからきてるんですね。

昔ながらの年中行事の中には、人々が大切にするべき“日本人の心”がちゃんと詰まっている。

そういった意味でも大切にし、子どもたちにも行事としてだけでなく、その由来や意味も含めてちゃんと教え、伝えていきたいですね。

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