どこへ向かうの?小学校教育

『英語教育:小学5年生から正式教科に…』

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(※写真及び記事内容は26日付け毎日新聞配信分より抜粋)

昨日、文部科学省の有識者会議から発表された報告書。4年後の18年度から部分的に実施を目指すという。骨子としては、現在小学5年生から始めている教科外の「外国語活動」としての英語を小学3年生から始め、小学5年生からは英語を正式教科として導入するというのだ。記事の詳細に関しましてはこちらから。 

記事にはいろんな小難しいことが書かれていたが、頭のいい人たちが考えることは凡人にはイマイチよくわからない。ただ、今の小学生の学習状況から考えて、「アジアトップクラスの英語力育成」という目標を達成する目標とは裏腹に、他教科を中心とする基礎学力が今以上に低下してしまうことの方が心配している人間の一人です。

報告書では、“小学校での英語教科化は解決すべき課題が多い”と至極あたり前とも思えるようなことが書かれていたが、正直「じゃあ、なんでするの?」って聞きたくなる。

たしかに基本的な考え方の方向性は、グローバル化の進む現在の国際社会の中では必要な教育であることはわかる。しかし、他にもっと力を入れるべきことがあるだろうし、必要な教育内容は本当に必要なタイミングでやらないとそこに費やしたすべてのものが無駄になってしまう恐れもある。

小学校での教育そのものが一体どこへ向かっていくのだろうか…?

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