タイトルの内容ほど仰々しいネタではなく、先日、ネットで見てて「これ、楽しそう♪♪」と思ったゲームを即注文、そしてそのゲームが教室に届きましたというお話。
今回購入のゲームはこれ‼︎
算数や数学の問題の中で平面図形の問題はまずまずできていても、空間図形の問題になった途端、ガクッとできなくなる子が多いので、その対策の一つになればと思い買ってみました。
実際に、勉強の中で問題が解けずに困った子には、その状態を再現できるように積み木を使って、図では見えない部分がどうなっているかを目で確認してもらいながら解きつつ、少しでもイメージできるようになることを目指してやってます。
その感覚を手助けする遊び道具の一つとして、普段からこんなゲームにトライしてもらうようにしようと思ってます♪♪
空間図形の問題が苦手な子の原因の一つは、小さい頃に積み木遊びなどをしたことがないこと。
子どもの頃のこういった遊び体験が勉強を助けてくれる場面はたくさんあるのですが、今の子どもたちはゲーム機を使った二次元の世界が中心なので、三次元(3DSなる三次元っぽいものもあるけど、実際あれは三次元の感覚は養えないし…。)に触れる機会が少なすぎて『目に見えるものが全て=目に見えないものをイメージできない』という残念な場合が多いのです。
遊びの中での学びは子どもたちにとってとても大切な力。
空間を認知する力を始め、想像する力、工夫する力、計算する力、数の概念など、それらをすべてゲーム機がやってくれ、それを操作して結果だけを見るような遊びばかりしていると、それらの力を自然に身に付けるチャンスを失ってしまっていることに他ならない。そういった意味では、そんな便利で楽しい物の無かった時代に育った自分たちは幸せで、今の子どもたちはかわいそうだなぁ…とさえ思えてしまう。
さぁ、子どもたちにしっかり遊んでもらいましょ♪♪