局地的

最近、天気予報を聞いているとよく聞く言葉。
「おおむね晴れのお天気でしょう。ただ、“局地的”に大雨や落雷の恐れがありますので、十分ご注意ください。」的な感じで…。

ここ数日の天気はまさにその通りの天気で、ちょっと油断してるとかなり激しい雨が降って開けっ放しの窓から家の中に雨が降りこんでいたり、洗濯物が濡れたりして「やられたぁ…。」って思うこともしばしば。

そして、今日の天気はここ数日の中で一番ひどく、この“局地的”って言葉がピッタリはまりすぎて怖いぐらいだった。

午前中、商品の配達の関係で岡山市内へ。
先週の『おばあちゃんビックリ事件』(詳しくは先週のブログをお読みください。 → 8月27日付ブログ)の時と同じルートを走っていて、「先週、ここでビックリしたんだよなぁ…。」って思い出していたら、そこでいきなりポツリッ、ポツリッと降り始め…。

あっという間にワイパー最速でも前が見えないぐらいのドシャ降り。
でも、進行方向の西の空を見てみたら黒い雲の切れ目がハッキリ見えてて、そちらにどんどん進んでいくと岡山市と倉敷市の境あたりで“局地的”な雨は終了。

それからもう1軒配達を済ませる頃には、今度は倉敷の空がどんどん暗くなり、「ひと雨きそうですね。」なんて呑気に話をしてから茶屋町方面に車を走らせていたら、中庄あたりでまたしても前が見えないぐらいのドシャ降り。

早島を抜け、茶屋町に入る頃にはほとんど降ってなくてこれまた“局地的”な雨は終了。

3時過ぎに楓くんを送っていくために玉島方面に向けて車を走らせていると、前方に見える空はまるで映画のCGで作り出された天気の悪いときの映像のような黒い雲に覆われた不気味な空。
思わず、写真に撮った1枚がコレ!!

高台にある住宅地の上の空、マジでヤバイでしょ!?!?

この方向で、真っ直ぐ垂直に落ちる落雷を目撃。
あんなにキレイ(!?)に落雷が見えるのも珍しいよな…なんて呑気なことを考えていたら、それから楓くんを送って茶屋町に戻るまでの1時間ちょっとの間に30回以上(玉島方面に向かって10回以上、茶屋町方面に向かって20回以上)の落雷が、目の前のあちこちで落ちまくり。

特に帰り道の前方に見える落雷は、倉敷の市役所方向と自分が帰ろうとしている茶屋町方向がメチャクチャ多く、「あっち方面に帰りたくねぇ…」と思いながら、車を進めたぐらいです。

まさに夕方は雨はそれほどでもなかったのですが、まさに“局地的”な落雷の雨あられ状態。。。

夕方、教室に授業に来た子どもたちの話だと、茶屋町小学校の校内にある学童保育の建物では、他落雷の影響で一時停電してテレビも見えなくなったということ。
あの時見えていた茶屋町方向の落雷は、やっぱり茶屋町近辺でしっかり落ちてたみたいです

一日で、というより、一度にあんなにたくさんの落雷を見たのはたぶん生まれて初めてのこと。
別段、雷が鳴ったり、光ったりしてもそんなに怖いと感じる人間ではないのですが、さすがにあれだけの落雷を一度に見たら、ちょっとビビりました…

しばらく、天候には十分な注意が必要みたいですね。

それはそうと…。

昼間は別として、雨が降る毎に朝晩の気温がどんどん下がって過ごしやすくなったというか、少し肌寒くなってきて、さすがに窓全開で寝るのは控えるようにしてます。

さっきも授業が終わり、教室から家までの移動がかなりひんやりと感じました。
「暑い、暑い…」と言っているのは今のうちで、また秋を感じる間もなく一気に寒さがやってくるのでしょうか?

あぁ…。

また大っ嫌いな寒い季節が……。

-日記

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