仕事の関係でとあるお店に買い物に行きました。
支払いの際に店員さんに領収書をお願いしたときのこと。
最近はレジも発達しているから、領収書をお願いしたらそのままレジ発行のものが多いので手書きの領収書をもらうことは少なくなりましたが、今日のそのお店は手書きの領収書でした。
領収書の名前を書き込んでもらう際に、お名前はと聞かれたらいつも『Selfish(セルフィッシュ)』でお願いします。
だって、『特定非営利活動法人 Selfish』とか『NPO法人 Selfish』とかってお願いすると長ったらしくて面倒くさいし、書く人も大変かな?と思って簡単に済ませることがほとんど。。
さらに、そのまま英語で「Selfish」をお願するとつづりを説明しなきゃいけない場面が多いので、それも面倒くさくて「カタカナでいいです。」って済ませちゃいます。
今日もまさしくそのまんまの状況。
「カタカナでいいです。」と伝えたら、「わかりました。」と言いながら書き始めた女性店員さん。
セルフィ…まで書いたと思ったら、そこでしばらく手が止まり、カタカナの“ツ”をしばらく悩んでからやっと思い出したように書いてくれました。
カタカナの“シ”と“ツ”はちゃんと書けない人が多いですが、それでも根本的に字そのものを悩む人に出会うのは稀なこと。
続けて、「ただし書きはどうされますか?」と聞かれ、「お品代でいいです。」と言ったら、その店員さんはしっかりと『品代』と書き込んでくれました。(苦笑)
レジも担当する店員の接客マナー教育としてはどうなんでしょうね?
もちろん、おおよその接客態度や言い回しなどは最低限不満を感じるレベルではなかったので、それなりに教育はされていたのだろうし、それはそれなりにきちんとこなせていたと思います。
カタカナがきちんと書けるかどうかとか、ただし書きで使う言葉なんかは接客マナーとしての範疇ではなく、一般常識の範疇なのかもしれませんし、そこまでを接客マナーとして教育するようなお店もなかなか無いのかもしれません。
でも、客商売のお店で直接お客さんに接する店員さんは、ある意味そのお店の顔。
お客さんにお店を愛してもらおうと思ったら、そのお店の顔はしっかりしている(育てている)に越したことはないはず。
ほんの小さなことだけど、気になる人間にとっては気になることなんですよねぇ…。(苦笑)
おっと、そこのあなた!!
このブログ読んで、「一番、一般常識のないお前には言われたくないわぁーっ!!!!!!」って突っ込まないでくださいね。(^_-)-☆(笑)