「探す」「求める」

何気に読み返していた1冊の本。
といってもマンガですが…。(苦笑)

その中で、「そうだよなぁ…」としみじみ思う言葉に遭遇。
初めて読むわけではないので、以前に読んだときもきっとその言葉に何か感じたとは思うんだけど、やっぱり言葉ってその時その時の気持ちや、自分のいろんな体験と重なって自分に届くんだなぁと感じる。

それすらも、何度も同じことを感じているような気がするが…。

『探すからそれはわかる』

『求めているから見えてくる』

人が生きている時間の中で、関わり合う人、関わり合う物は数限りなくある。
そして、そこから伝えられること、伝わってくること、感じること、得られることもまた無限にある。

しかし、ただ単に接しているだけでは、本当の意味で理解できたり、自分のものとして吸収することはできない。

自分から答えを求めて一生懸命「探す」。

自分から何かを得ようと一生懸命「求める」。

そのとき初めて、わかったり、見えたりできるようになる。
そうしないと絶対的にできないというわけではないが、明らかにその結果には大きな差が生まれることは間違いない。

これは勉強に関してもまったくその通りだと言える。

ちょうど、昨日Rちゃんと一緒に勉強していてそのことを感じたばかりだった。
だから、余計にこの言葉が自分の中に大きく響いたんだと思う。

現在、高校3年生のRちゃん。
中学校時代も決して勉強は好きではなかったが、自分自身の中に行きたい高校が見つかり、合格したいという気持ちが芽生えてからはすごく一生懸命がんばった。

結果はもちろん志望校に合格。
正直、その学校を志望校に選んだって聞いたときは「また、えらく高いハードルだなぁ。」と思ったが、自分自身のがんばりにより、そんなハードルは楽々とクリアして見せてくれた。

高校に入ってからは自分一人で勉強がんばっていたんだけど、就職試験に向けて、少し前から一般教養の勉強をまた一緒にやってます。

そんな中で、昨日数学の問題でよくわからないというところを一緒に勉強していて、「わかったぁ!!メッチャ簡単なんだね。」ってすごくうれしそうな顔を見せてくれた。

実際にその内容は、以前一緒に勉強していたときにもちゃんとできるようになっていたし、そのときなりにきちんと理解はできていたもの。

もちろん、そのときの説明の仕方と今回の説明の仕方に大差はなく、同じように伝えています。

でも、Rちゃんの中では大きな違いがあったみたい。

それって、今のRちゃんがそのとき以上に、自分自身ができるようになりたい、わかるようになりたいという気持ちを持って問題に取り組んでいるからだと思う。

もちろん、単純に成長し、理解力、判断力が上がっていることも要素の一つであることも間違いないが、なにより自分の進みたい道に向かって、一生懸命「探す」「求める」をがんばっている証。

Rちゃんだけでなく、他にもそうやって一生懸命頑張っている子どもたちはたくさんいるし、まだその域まで達していない子どもたちにも、いつか自分自身のためにそうやってがんばれる子どもたちに成長して欲しい。

そしてなにより、自分自身もそんな子どもたちに負けないようにがんばらねば!!

-ことば

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