今日の夕方の授業終わり、迎えに来られたお母さんと勉強の様子をお話してました。
小学5年生のSくん。
最近、学校の勉強もどんどん難しくなり、成長とともに関わる人が増えるから人間関係も複雑になって、いろんな場面で自信を失うことが多くなって…。
その結果、自信の無さからくる不安により、勉強もあらゆる面で不安定になり、結果的に間違えてしまう。
間違えてしまうことで、さらに自信をなくしてしまうという悪循環にはまっちゃってるといった状況。
でも、一緒に勉強している中では、一つひとつ、Sくんがわからないこと、不安に思っていること、間違っていることをちゃんと見つけて一緒に考え、その場でちゃんと解決してあげる。
そして、できたことをしっかり褒めてあげたら、自信とともに表情にも笑顔が戻ってきて、積極的に次の問題に取り組んでくれます。
すごく単純で、すごくあたり前のことだけど、これの繰り返しが子どもたちの成長には一番大切なこと。
誤用や曖昧になっていることをそのままにしていたり、きちんと修正せずに流していると、子どもたちの中に芽生えかけている自信の芽は大きく成長してくれません。
そんな話をしてて、お母さんが「今まではそれがちゃんとできてなかったし、もっと早くからしてあげられてれば…」と悔やまれていました。
お母さん。
決してそんなことないですよ☆
子どもたちの成長に向けての取り組みを始めるのに遅過ぎるってことは全然ないし、ちゃんと向き合って、一生懸命関わっていけば、子どもたちは必ず成長していきます。
ただ、一人ひとりに個性があるように、成長の速さも一人ひとり違います。
だから、決して他の子どもたちと比べるんじゃなくて、その子自身の中での成長や変化をしっかり見てあげてください。
それができれば、子ども自身もお母さんも一緒に楽しく勉強できるはず♪♪
今からでもいくつからでも大丈夫!!
みんなで一緒にがんばっていきましょう☆