「頭がいい子」の定義の変化と求められる力の養い方

こどもまなび☆ラボの学びから。

「頭がいい子」の定義は変わる。いま必要な「HQ」を伸ばす秘訣、教えます

「頭がいい子」と聞いてイメージする子ども像は、人によって少なからず違うとは思いますが、基本的に古今を問わず、大きく異なるものではないと思いますが、その定義が変わるとは?そして「HQ」とは?

と書きながら、自分の中でも「頭がいい子」というか、今の子どもたちに求めれれている力は少しずつ変化してきており、それはそのまま、現場で子どもたちに対応する中で身に付けておきたいと考え、目的として直接関係してくるので変わってきていることは肌で感じています。

まず、その点について、記事の中ではこう書かれていました。

ITの発展やAIの登場によって「計算が早く正確にできる」「知識が豊富にある」という「頭がいい子」の特徴は、コンピューターが代わりに担うことができる時代になりました。学校教育の現場でも、「詰め込み型」の学習から「主体的・対話的で深い学び」へと、子どもたちに求める「学び」の形が変わっていることはよく知られているでしょう。

子どもに限らず、大人も危機感をもたないといけないのは、『ITやAIの登場によって…(中略)コンピューターが代わりに担うことができる時代』になり、社会と人の関わり方が変化している中で求められるものが変わってきているということ。記事の中で触れられているように、必然的に変化に合わせて求められる力は変わってくる。その求められる力を持っている子=「頭がいい子」と定義するなら、定義は変わって当然の話だ。

また、「HQ」については、自分もまったく知らない言葉だったので、そこからの勉強。記事の記載内容によると、このように書かれていました。

「HQ」とは、昔からあるIQ(知能指数)や、世界的なベストセラーで話題になったEQ(心の知能指数)に続いて、ここ数年で注目されている指数のひとつです。HQは「Human Quotient」、つまり「人間性知能」を意味します。

ふむふむ…。

テレビでも有名な教育評論家の尾木ママがその記事の中で解説していましたが、この「HQ」という言葉は簡単に言えば「社会の中で生き抜くための能力」だと解釈すればいいそうです。そう言われると非常にわかりやすいです。もちろん、そう理解できれば、その力を高めることがいいということだと理解できる。

そうなると、次に気になることは、ではそれを高めるにはどうしたらいいのか?ということだと思います。

記事の中では、そのことについてはこのように書かれていました。

「HQを高める」といっても、特別な教育を施さなければならないわけではありません。前出の尾木氏いわく、HQを伸ばして「頭がいい子」を育てるには、自然のなかで五感をフルに使った直接体験、すなわち「原体験」を多く経験させるのが良いのだとか。

ということは…。

子どもは子どもらしく、元気いっぱい外で遊ぶ中でいろんなことを学びながら成長していけばいいってことですね。笑

みんなで目指そう!!「頭のいい子」☆

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