発達障がいと診断の有無。「本当に診断はいるの?」

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いろんな場面で相談を受けることが多いです。

そのことについて話をしたり、考えなければいけない場面も多いです。

そんな時いつも思います。

「本当に診断っているのかなぁ…?」

って。

もちろん、障がい特性そのものが、一人ひとり違うのと同様に、成長過程や生活環境といった背景、目標とするものも一人ひとり違います。

逆に、その一人の子に関わる周囲の人たちも、一人ひとり考え方が違うため、完全に同一基準、同一価値観で関わることもできません。だからこそ、診断という一つの指標が判断基準であったり、支援の方向性を考える上での基準であったりするわけだと思います。

また、必要に応じて社会福祉サービス等を利用する際に、受給者証であったり、手帳等を取得するためには必要なものでもあります。

でも、言ってしまえば、診断はそれ以上でもそれ以下でもなく、単に証明や判断基準の入口として必要な場合もあるというだけで絶対的な基準でもなければ、それによって子ども自身の何かが変わるものでもありません。

にも関らず…

やたらと診断をつけたがる(つくことを望む)人やカテゴライズしたがる人が本当に多い。一体、その先に何を求めてそう思っているのだろう?

子ども一人ひとりと向き合い、その子の性格や特性等を考慮して、その子やご家族の希望する未来に向けて、何をすればいいのか?どうするのが一番本人にとっていいのか?そのためのその子に合った方法は?などなど…。

そんなことを考えながら一緒に成長していくという、ごくあたり前の関り方を考えたときに、そこに診断という要素は入口として考える指針には成り得ても絶対的に必要なものではないはず。

そして、そういった考え方は診断の有無、障がいの有無に関わらず、すべての子どもたちに対してあたり前のこととして行なわれるべきことという考えの下、子どもたちと関わる上で本当に大切な原点に立ち戻ればいいだけのこと。

で、いいですよね?

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