三日目。
まったく想像していなかった出来事が起こりました。
スキューバダイビングの講習先に3人を送って行った直後、急に鳴り始めた緊急地震速報と津波による避難警報。すぐに全員で高台に非難し、警報が注意報に変わり、避難が解除されるまで約2時間、地元の人たちと一緒に高台避難していました。
こちらが震源の台湾沖から近かったこと、同じく離島の与那国島や宮古島が震度3〜4と揺れ、津波が発生していたことによる避難勧告。地元にいてもほとんど経験することのないことを、まさかこうして沖縄の離島でするとは夢にも思っていませんでした。
結果的には、大きな津波が到達することなく、お昼には警報が注意報に変わり、避難も解除されて胸を撫で下ろしました。ニュースで見た岡山の人たちからも心配して連絡をもらい、改めて人の繋がりのありがたさを痛感した出来事でした。
午後からは予定通りの日常に戻り、ライセンス取得組の3人は海洋実習へ。こちらは、みんなががんばっている様子をビーチから見ながら、引率の合間を縫ってのお仕事。スマホとPCがあれば、沖縄からでもしっかりお仕事できちゃうので…。苦笑
でも、こんな素敵な環境なら仕事もはかどっていい感じ♪♪笑
2日目の講習が終わって、かなり疲れていたはずの3人ですが、「今日もナイトツアーに行く?」と誘われたら、断るわけがありません。20時半前から22時半ぐらいまでの約2時間、しっかり島の生き物たち交流して来ました☆
そんなこんなのうちにいろんなことがあった三日目終了してご就寝。。。
四日目。
実質的な島での活動最終日。昨日の午前中、避難していた関係で予定の海洋実習が終わっていなかった3人は、今日すべてのミッションをクリアしてライセンスを取得するために、朝から海洋実習へ。今日もビーチからその様子を見守りながら、みんなががんばっている様子をいろんな形で記録に残せるようにがんばりました‼︎
結果は…。
3人とも、海洋実習をクリア、筆記テストもに合格して見事にスキューバダイビングのライセンス取得!!これで、晴れてダイバーの仲間入りです♪♪
3人がしっかりがんばってくれ、今回の第2回Selfish沖縄キャンプの最大のミッションがクリアとなり、引率者としてはホッと胸を撫で下ろしました。
夕方からは、全員で沖縄の〝ゆし豆腐“作り体験。渡嘉敷島生まれ、渡嘉敷島育ちのはじめさんに伝統的な作り方を教えてもらいながら作りました。
材料となるニガリには3人が今日、海で潜ったときに採ってきたきれいな海水を使いました。そんな貴重な経験はなかなかできるものじゃないし、なにより、そうして作った〝ゆし豆腐“はサイコーの出来映え。
〝ゆし豆腐“が完成したら、渡嘉敷島での最後の夕食。今回のキャンプでお世話になった方々と一緒にバーベキューと自分たちで作った“ゆし豆腐“に舌鼓を打ちながら、有意義で楽しいひと時と共に、島での素敵な思い出を作ることができました。
その後、子どもたちはみんなでまたまた生き物探しに出掛け、本当な意味での渡嘉敷島での最後の夜を満喫してました。体力もさることながら、その尽きることない冒険心にはただただ脱帽です…。笑
そんなこんなで渡嘉敷島での四日目の夜が終了し、今回のキャンプの最終章へと続く。。。