漢字を使う

日本では小学校に入学してから国語の勉強の中でたくさんの漢字を覚えないといけないですよね。

ちなみに学習指導要領の中で決められている小学校の間に教える漢字の数は1000文字を超えています。今思い出しても大変だったなぁ…。

漢字は元々中国で使われていたものが日本に伝わってきたものだと言われています。これはみんな知ってることですよね。

じゃあ、世界に目を向けたときに漢字を公式に使っている国は何カ国あるか知ってますか?

実はたった4カ国なのです。

以前はもう少しあったそうですが、現在では中国、台湾、シンガポールそして日本だけなのです。

ここで文字についてのうんちくを少々。

文字には「表意文字」と「表音文字」があります。

「表意文字」は、一つ一つが意味を持っている文字のことで、「表音文字」とは音を表す文字で、文字だけでは意味を表さないものを言います。
「表意文字」の代表的なものが漢字であり、「表音文字」の代表的なものがアルファベットやカタカナです。

過去をさかのぼれば、エジプトで使われていたヒエログリフなど、いくつもの「表意文字」が世界には存在していましたが、現在残っているメジャーなものは、なんと漢字だけなのです。

つまり、“表意文字を使っている国”=“漢字を使っている国”ということになるのです。

例えば、ベトナムでは過去に漢字を多用していて、地名や人名の多くは漢字に由来するものが多いのですが、現在はローマ字に母音記号や声調記号などを付記したクォックグーと呼ばれる表音文字が使われています。

またお隣の国韓国では、今でもお店の看板などに漢字が使われているところもありますが、1970年代に漢字は全廃され、公式にはハングル文字1本になっています。
ちなみに私がいたタイではタイ語が話されていますが、使う文字もタイ文字というかなり独特のものを使います。

タイ文字は主にタイ語を表記する表音文字。13世紀にスコータイ王朝の三代目の王ラームカムヘーンがクメール文字を基に作ったといわれています。ほとんどの文字(子音では「ก」と「ธ」を除く)に小さい丸があるのが特徴的であるが、字体によっては丸が書かれないものもある。44の子音字からなり、大文字・小文字の区別はありません。

สวัสดี(サワディー)=「こんにちは」などの挨拶に使われる言葉。

どうです?一種のデザインのようなかわいい文字でしょう。

でも覚えるとなると大変で…。この文字を覚えるぐらいなら、漢字を覚える方が全然楽かも!?

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