終戦記念日

68回目の終戦記念日。

戦争を経験した世代の方々がどんどん少なくなり、自分を含めて戦争を知らない世代が増えている時間の流れの中で、人々はそれぞれの立場でいったい何を考え、何を思う一日だったのであろうか?

TVから流れる報道も、日本国内の様子、韓国や中国の様子など様々な角度・形で取り上げられているが、見ていていろいろ思うところがある。

ただ、正直なところ、68年もの時を経てなぜ今もってそこまで過去を引きずる必要があるのか?と思うのは、線背王を知らない世代だからであろうか…。

でもそれは、韓国や中国にしても同じではないのかと思うのだが、支配した側と支配された側の感情の違いは相互には理解しがたいものがあるということだろう。

過去をすべて忘れ、水に流せとまでは言わない。

でも、過去を過去のものとし、前を向いて手と手を取り合って一緒に進むことはできないのだろうか?
毎年のことながら、そう思えて仕方ない…。

地球上の人々が生活をしていく上で、国という単位は重要なファクターの一つ。

そして、その国ごとの歴史、文化、風習等も尊重すべき大切なものであり、蔑ろにしていいようなものではない。

でも、その国という単位を超え、地球という単位で物事を考え、人という単位で世界がつながろうとしている人たちがたくさんいる一方で、それと相反する動きをする人たちがいてお互いに相容れないという悲しい現実。

いつかそれを乗り越えられる日はやってくるのだろうか?

そんな国づくり、地球づくりができるのは次世代を担う子どもたち。
だからこそ、子どもたちが形だけでなく、本当の意味での国際感覚を身に付けられるような教育に地球規模で尽力することが必要な時なんだと強く感じた。

地球上の人たちがみんな笑って楽しく過ごせる。

終戦記念日の今日、改めて一日も早くそんな時代が来ることを切に願う。。。

-ひとり言

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