高速道路

国交省から高速道路の新料金体制の発表があった。
普通車ではETCを搭載していれば休日はこれまで通り上限1,000円、平日が上限2,000円というからうれしい限りだ。
軽自動車なら曜日に関係なく上限1,000円になるらしいから上手に使い分けるようにしたい。
自動車に乗るのが好きで、遠出するのも好きな人間にとってはかなりの朗報だ。
4月1日から適用されるそうなので、お出かけはそれ以降かな!?(笑)
ただ、高速道路の上限制や無料化の実験をしている道を走っていて、走りにくさを感じていることも事実なので手放しには喜べない。

あるデータによると、この上限制や無料化によって、高速道路を利用する車の数は2倍以上になったらしい。
それに比例して、高速道路での事故も2倍以上になってしまっている悲しい結果。
あまり高速道路を走り慣れていない人が高速道路を走るため、きちんとルールを知らずに走ってしまうためだ。
ただ、だからと言って「慣れていない人は走らないで…」と言うわけでも言えるわけでもなく、慣れていない人はきちんとルールを把握した上で慣れていくしかないと思う。
実際に高速道路を走らずして慣れることはできないですからね☆
この数字だけをみて一概に判断するわけにはいかない。
それは、走る車が2倍になれば、もちろんリスクも同じように増えるので、事故の数も2倍になっても別に増えているわけではないということ。
そして、ここには出ていない数字として、高速道路を走る車が増えたということは、逆に時間帯によっては一般道を走る車の数は減っている。
それに伴い、一般道での事故の数も減っているらしいのだ。
結局、どこを走るかの違いだけで、走る車の数に変化があるわけではないので事故の数そのものには大きな変化はないということ。
でも、同じ事故でも、高速道路と一般道では出すスピードが違うので、必然的に事故の危険性は増すので細心の注意は必要だ。
この施策。
試算によると3年で予算的に頭打ちするらしい。
そうなると、3年後にはまた値上げか!?!?
民主党の単なる人気取りの道具にならなきゃいいのに…と思う、一人のドライバーの素直な思いです。

-ひとり言

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