藤原の効果

最初、この言葉を見たとき「お笑い芸人が今回の台風に何か影響与えてるの?」なんてバカなことを想像してしまったが、マジメな話だったんですね。

今、日本に近付いている27号に加え、28号も発生してこの週末の日本列島が大変になりそうなのは知っていましたが、今朝、特ダネ見てた時に天達気象予報士が「2つの台風がお互いに影響を与える関係で、今以上に予測の難しい状況になるでしょう。」って言ってたのがこの“藤原の効果”のことだったんですね。
言葉の解釈はこうなっていました。

藤原の効果

二つの台風の距離が約1000キロ・メートル以内に近づくと、互いに影響して台風が複雑な動きをすること。中間点を中心に、二つの台風が反時計回りに互いを追いかけるように回転したり、小さい台風が大きな台風に吸収されたりする。戦前に中央気象台(現・気象庁)台長の藤原咲平氏が提唱した。

う~ん、勉強になりました。
日本の方が研究して(!?)提唱したんですね。
ネーミングのセンスはいかがなものかと思いますが…。(苦笑)
ちなみに特ダネの中で天達気象予報士は小倉さん(だったと思うけど…)の質問に「2つの台風が1つになることはありません。」って答えてた気がしたけど、この解説によるとそういったケースもあるみたいですね。

どっちが正しいのか?
天達気象予報士の勘違いなのか??
それとも私の効き間違い???

まぁ、そんなことはどうでもいいっかぁ。"藤原の効果"が出て、台風が日本付近に停滞したりして、必要以上の大雨を降らすなどしてたくさんの被害が出ないといいですね。

-雑学

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