ある本を読んでいて、こんな言葉をみつけました。
アメリカの思想家であり、詩人であるエマーソンの言葉。
『常識とは二点間の最短距離を意味する。』
すっげえ感心してしまいました。
こんな表現の仕方があるんだって…。
もちろん、厳密に言えば決してそうばかりではなく、『急がば回れ』的に遠回りをすることがいい(正しい)場合もありますが、そんな単純で表面的な意味で言ってるわけじゃないだろうし。(笑)
でも、“常識”という言葉を非常に端的にわかりやすく表現してあり、「ほんと、その通り!!」って思ったんですよね。
一般的に“常識”って正しいことであり、そこは平坦で安全な道だからそこを歩いていれば大きな失敗をすることもない。
評価で言えば、可もなく不可もなくって感じかな?
でも裏を返せば、新たな発見も成長するきっかけももらうことはできないっていうこと。
自分が新しい何かを求めようと思ったら、ときには最短距離じゃなくて遠回りをすることがとても大事。
遠回りは決してムダなことなんかじゃないから…。
“常識”ばかりにとらわれることのない、いい意味での“非常識”な人間になりたいなぁ~って改めて思うきっかけをもらえた素敵な言葉でした。
言葉って、ほんと奥が深いですね♪♪