今日も午後から、教育実習の事前指導のために附属に行ってきました。
今日は小学部の教頭先生からの指導でしたが、この教頭先生のお話はとてもわかりやすく、すごく熱いものを感じました。
なによりも「子供たちが好き!!」って気持ちと、その子供たちがのびのびと成長するためのお手伝いが楽しくて仕方ないって感じがすごく伝わってきて…。
そして、そんな先生ならではの授業づくりにとって大切なことは何なのか?ということを教えていただきました。
特別支援における指導の専門知識も大切だが、それ以外の教科としての専門知識もしっかり磨き、いろんな知識を生かして指導にあたることが大事だということ。
また、それ以上に教科書に載っているような知識や指導法などに偏り過ぎず、きちんと子供たち一人一人と向き合った上で、その子に必要な指導を行っていくこと。
知識だけでは、現場では決していい指導が出来ない。言ってしまえば、“知識バカになるな!!”ということ。
これは、特別支援の世界だけでの話ではなく、教科やジャンルを越えて、子供たちと向き合っていく上でとっても大切なこと。
基本は大事。
でも基本だけではダメ。
応用も必要。
でも基本を蔑ろにしちゃダメ。
基本ときちんと学び、しっかりとした土台の上に成り立ち、それを生かせる応用が出来て初めて発展的な指導が出来るということだと思う。
当たり前のことで、自分なりに理解してるつもりのことだけど、現場でずっとやってこられ、たくさんの教育実習生を見てこられた先生の言葉だけに、とても重く響きました。
ということは…。
実際の教育実習では、指導でも指導案でもそんなレベルを求められるってこと!?!?
それってかなりハードルが高い気が…。
一気に不安が増してきて……。(T_T)
知識バカ