子どもたちの学びのスピード差への対応

みなさんご存知のように、教育現場には完全個別授業、個別対応授業、少人数授業、集団授業等いろいろな形があり、あたり前のように、それぞれの授業形態にはメリット、デメリットがあります。

これまたあたり前のように、同じ学習内容であっても、その授業形態によって授業の進め方や説明の仕方、課題の出し方など、子どもたちの実態に合わせつつ、それぞれの子どもたちが学びや理解を深め、しっかりと定着を図れるようにしていくことが求められます。

特に集団授業においては、授業の内容やスピードをどのレベルに合わせるか、学びの理解度や深さの異なる子どもたちにどういった課題を出すかは非常に難しいところ。塾などで、ある程度レベル設定のしやすいクラス編成の場合は、そうでもないが、公立の小中学校等で集団内のレベル差が大きい場合は、先生方もご苦労なさっているところだと思います。

課題のハードルが低いと、課題そのものが意味のない(成果の低い)作業になってしまうし、課題のハードルが高いと、学ぶことへのモチベーションの低下や学びの定着の妨げ、もっとひどい場合には間違った学びにつながることにもなりかねない。その最たる原因は、課題そのものが、本来は学びや理解を深め、定着を図ることが目的であるのに、課題を終わらせる(提出できる状態にする)ことが子どもたちの最重要目標になってしまうことが多いからです。

特に、子どもたちの学びのスピード差への対応は十分配慮をしないと、学びの粗さにつながり、逆に学力向上の妨げになったり、間違った内容の定着になったりと悪影響になりかねないので…。

焦りは禁物。

正しい学びや理解、そして定着が図れるよう、一人ひとりの力に合わせてしっかりとした対応を目指しましょう☆

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