休校疲れの子どもたち。。。

休校措置が終わり、子どもたちが徐々に学校に戻り、本来のすがたを取り戻すべく前に進んでいるこの時期。今月中はまだ、分散登校を中心とした対応の学校がほとんどですが、そんな中で今週は給食も再開され、以前のように子どもたちが一日を学校で過ごす生活への過渡期であります。

最初の休校措置開始から約3ヶ月、学校に行かない生活、極力外出をしない生活を続けてきた子どもたちにとって、再開された学校生活は「待ってました!!」という子どもたちと「あぁ~あ、始まっちゃった…」という子どもたちの二極化の状態。我々大人でも、徐々に戻りつつある日常への戸惑いが隠せない部分もある中で、子どもたちがそうなってしまうのはそれはある意味、あたり前のことだと思います。

時候もちょうど、初夏への移行期で急激に暑さが増していたり、一日の中での気温差や数日ごとに移り変わる気温や天気の変化に、通常でも身体も馴染み切れないこの時期だけに、学校生活に戻る子どもたちには本当にいろんな意味でリハビリが必要だと思います。

それは、教室に来る子どもたちの様子でもハッキリ見て取れます。

登校日の夕方、教室に現れる子どもたちの様子は、元気がないというか疲れていて、本当に「重い身体を引きずって…」という表現がピッタリ。それでも、まだがんばって教室に来ている子はがんばっている方で、学校から帰って力尽きて眠ってしまい、そのまま教室に来る時間に起きられず、教室に現れない子も…。苦笑

子どもたちは完全に休校疲れ。。。

学習面の遅れに対してのケアもしっかり考えていかないといけないところですが、まずは、子どもたちが体調を崩すことなく、通常の学校生活に戻って元のペースが取り戻せるようにサポートを行ない、一日も早く、学校が子どもたちの笑顔と元気な声でいっぱいになることを心から願っています☆

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