「人に頼るのは弱さとは限らない。」
とあるドラマの中で、主人公に向けて上司が言った一言。
なぜかその一言がすごく耳に残った。
なぜだろう?って考えてみた。
その答えは、自分のこれまでと今の考え方や人との関わり方、仕事のスタンスの変化にあるんだろうなって、自分なりに勝手に解釈。
人に頼るのが苦手。
人に任せるのが苦手。
何でも自分で抱えて、自分でやる。それは、自分ができないと思われるのが嫌だったり、自分の弱さをさらけ出すのが嫌だったり、結局、自分のちっぽけなプライドを必死で守っていたからだと思う。まわりの人はそんな風に見てないし、思ってもないなんて気付くこともなく、ただただ、自分で勝手にそう思っていただけ…。
でも、年齢を重ね、いろんな経験をし、少しずつ自分の本質、まわりとの関係性が見え、仕事での立ち位置も変化したことで、それがどれだけ自分の小ささからくることだったのかが少しだけわかった気がしている。
人に頼るのは、その頼るべき人と自分との間、そしてそこに関わる人とそれを取り巻く環境の中で必要だからその関係性が生まれる。それは頼る側の自分であっても頼られる側の自分であっても同じこと。
もちろん、それは時に弱さからくることもあるだろうが、逆に強さが必要なときもある。
だから、この一言のように、絶対弱さとは限らないし、必要性の中で自然発生的に人に頼り、頼られるようになると、きっとそれはまわりの人との関わり方や生き方がすごく充実しているってことになるんじゃないかな?
なんて…。
あくまで勝手な自己分析と勝手なひとり言なので、かるぅ~く読み流しておいてくださいね。笑