“ジグソーパズル型”から“レゴ型”の学力への移行

12月6日(金)に放映されたTOKYO MXの朝のニュース番組「モーニングCROSS」内のコーナーで教育改革実践家の藤原和博さんが述べられた内容につき、掲載されている記事を読みました。(まるでそのニュース番組を見たげに書いていますが、そもそも岡山では見られない番組なので…苦笑)

大学入試制度が変革の時期を迎えつつも迷走している中で、その影響は、中学校や高校の定期考査などのテストの在り方にまで広まっていることは知っていました。

そんな中で、福岡県の中学校では自主学習のノートであれば定期テストに持ち込むことができるという取り組みをしている学校もあるそうで、ちょっとした驚きでした。

求められる力がこれまでの知識重視の内容から思考力、応用力、処理力、編集力…といった形の力に変わっていることで持ち込んだ情報をどうアレンジできるかが大切だったことですね。

すなわち、自分が使いたい食材を持ち込んで、そこでどんな独創的な料理を作り出すかが重要なのであって、レシピ通りの料理を作ったのでは評価はされないって感じでしょうか?

その考え方を“ジグソーパズル型”から“レゴ型”へという表現をされていました。

具体的な意味としては、“ジグソーパズル型”は、すべてのピースのはめる場所が決められていて正解は一つだけ。要は、その正解までの道のりを効率よく、少しでも早く進めるようにするだけ。そこには応用力や編集力が求められることは少なく、この先の社会で求められる力とは言い難いもの。

それに対して“レゴ型”は与えられたパーツの組み合わせ方次第で、出来上がる形は無限のバリエーションがあり、そこに正解というものはない。思考力、応用力、処理力、編集力…といったすべての力をフル動員して辿り着く答えにオリジナリティーが求められる時代。

そういう意味では、この“ジグソーパズル型”から“レゴ型”への移行という考え方はとてもピッタリだと思い、感心しました。

正解も複数あれば、そこへのアプローチの方法も複数あり、その組み合わせは無限大。それを考え出したり、工夫したりできる力を子どもたちには身に付けさせてあげられるような教育の在り方が必要ですね。

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