『Do』=「何かをする」
『Be』=「何かになる」
何かを始めたり、行動したり(『Do』)することは重要なことであるが、目標に至ったり、それを継続したりするためには、その前にそれをしっかりするんだという意識を自分の中に持ち、そんな自分になる(『Be』)ことがとても大切。
夢を持ち、夢を語れることはすごくいいこと。昨今、夢が持てなかったり、自分の将来のビジョンが描けなかったりする子どもたちが多い。それについては、以前にも本ブログで書いたことがあるが、子どもたちに夢を見せてあげられるような世の中になっていない、すなわち、そんな世の中を作れなかった大人に責任があると思う。
話が若干逸れてしまったが、夢を持てない子どもたちが多い中で、ちゃんと夢を持てている子は素晴らしいと思うが、ちょっと気になるのは、夢を追いかけているという状態に実が伴っていない場合が多いことだ。
「〇〇になりたいから△△をする。」
と、すぐに行動に移せている(『Do』)が、それがきちんと持続できなければ辿り着けない。移した行動自体はどんな形であれ、一つの経験として本人の力になることだと考えているので、それはそれでありだと思うが、やっぱり最終的には夢を叶えて欲しいと思うので、そこに辿り着くために必要な力を考えたい。
そう考えると、まず行動ありき(『Do』)となる前にもう一つ大事な過程をしっかり構築しておくことが大切。それが意識だけの問題なのか、環境も含めた問題なのか、それは各自の夢や目標、考え方によって変わる話ですが、考え方はみんな同じ。
すぐに『Do』を考え、そこからの成長を願うだけでなく、まずはしっかりした『Be』を作ることで、より大きな『Do』につなげる。それこそが、成長への近道であり、確実な道。