子どもたちの国語力の低下には非常に頭を悩ませているところであり、その国語力の低さは国語という教科に限らず、教科全般において学びや応用に大きな影響を与えています。
では、その国語力を上げるためにはどんなことをすればいいのか?
これまでも、読書の進めや、新聞コラムを読んで感想を書いてみるなど、本ブログでもいくつかの方法について書いたことがありますが、今回は読売新聞オンラインの記事で見かけたこの記事があまりにも斬新だったので、ご紹介させていただきます。
10回の音読。
それを3ヶ月。
思わず、「本当?」って聞き返したくなるような内容ですが、記事を詳しく読むと、「なるほど!!」と納得。
記事によると、大切なポイントは2つ。
1つ目は、『毎日、同じ範囲を繰り返し連続で10回音読』すること。
2つ目は、お父さんやお母さんが横で一緒にその本を読みながら、子どもが間違えたら、そこを指摘してなおさせること。
この場合、漢字など読み間違えだけに限らず、文章の切れ目なども教えてあげること。こうして音読を続けていると、多くの場合は10回読む間の8回目、9回目あたりにはスラスラ読めるようになるし、もし、その文章がスラスラ読めないようなら、翌日もその文章を読む。すなわち、スラスラ読めるようになるまではそれを続け、スラスラ読めるようになったら別の文章に変える。これを3ヶ月繰り返すのが今回のご紹介されている学習方法なのです。
子どもも、その学びを手助けするお父さんやお母さんにとってもそんなに負担の大きい学習方法ではないと思うので、国語が苦手な子にとっては試してみる価値のある方法だと思います。
「国語が苦手」なら、国語力を上げるために取り組んでみませんか?