求められる基準の違いをきちんと理解するところから…

「苦手だったことに挑戦して、よくがんばった!!」

今回のまほろばキャンプでも、子どもたちのそんな場面をたくさん見ることができ、保護者の方や担当の先生ともそれを喜びました。

『挑戦した。』

『がんばった。』

その基準で賞賛され、評価されることで、自信をもち、成長につなげて欲しいと素直に願えるし、子どもたちにとってはそれが一つの基準でいいと思う。というか、それが大事な基準であると思っている。

それが、大人で、それも仕事となると話は少々違ってくる。

そこには自ずと“結果”という一つの基準が必要になる場面がほとんど。そこまでの過程の中で、挑戦したことやがんばったことをアピール(それも自分で定めたような低い基準で…)されても、そこにまわりが納得できる“結果”が伴って来なければ、結局、それはやっていないことに等しい。厳しい言い方かもしれないが、やはりそこには求められる基準の違いがあり、その基準に合わせて、がんばること、そして“結果”を出してこそ、本当の意味で評価されることになる。

そのことを理解してなくて、勝手な低い設定基準で非常に高い自己満足をしていては、最終的に困るのは自分自身となってしまう…。

だから、子どもたちにも、段階を踏まえながら、求められている基準をクリアし、評価をしてもらえる喜びをしっかり感じてもらいながら、最終的に“結果”を出すことで自分自身を評価してもらうことが大事なんだということを伝えていき、社会に出て困らないための力を身に付けて欲しいと切に願う。

みんながんばっていこう!!

もちろん、自分自身も含めての話。。。笑

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