『選ぶ側』と『選ばれる側』

『選ぶ側』と『選ばれる側』とでは優位差はあるのだろうか?

普通に考えれば、『選ばれる側』はその言葉の通り、“選ばれる”という受け身の形が主体であることからも『選ぶ側』が優位であるイメージが強い気がする。

あくまで個人的な主観だが…。

それと同時に、こうも思う。本来、『選ぶ側』と『選ばれる側』は対等な関係でなくてはならないのはないか?そうでなくては、その双方の間に介在する関係性や目的の主体が優位差によって歪められることになり、正しい形として成り立たなくなってしまうのではないか?

では、そのために必要なことは?

『選ぶ側』が「選ばない」という選択肢を持っているのに対して、『選ばれる側』も「選ばれない」という選択を自らの意志で行なう。『選ばれる側』が「選ばれない」という選択をすると、その瞬間に『選ばれる側』が『選ぶ側』へ、そして『選ぶ側』が『選ばれる側』へと立場が逆転する。すなわち、本当の意味で対等な関係性が成立する。

そこから始まる対等な関係性の中でこそ、両者にとって、より良い答えが見つかるはずだ。

 

 

ある意味、わかっていた答えだけど、実はこの答えはすべての人にとってプラスになる最善の答えではないこともわかっているので、わかっていつつもこれまでは自分では選択できなかったのだが…。

ここしばらく、自分の中にあったモヤモヤを整理し、自分なりの一つの答えを決めて、少しスッキリ☆

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