計算の順序と分配法則

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小学校の算数で、計算の順序について学びます。

 

①同じ演算(+、-、×、÷)のみの式は前から順番に計算する。
②たし算とひき算のみ、もしくは、かけ算とわり算のみの式も前から順番に計算する。
③四則演算が混ざっている場合は、かけ算、わり算が先で、たし算、ひき算を後に計算する。
④( )がある式は、( )内を先に計算し、他の計算は①~③に準じる。

 

大まかに言うと、上記のような内容になります。

また、同じく計算に関する法則の一つとして、分配法則がありますが、この名称で学ぶのは、中学校や高校の数学での話で、小学校の算数では“べつべつにといっしょに”といった名称で学ぶ内容。決して難しい内容ではないのですが、いろんな形で習うことで、混乱してしまっている子が多く見られます。

この二つの内容で、特に上記の計算の順序の④の( )のある式の計算のルールと、分配法則の内容が基本的に重なって、きちんと意味が解っていれば誤用することなく答えに辿り着けるのですが、複数の計算方法を学び、そこの理解が浅いことでミスにつながりやすくなります。

子どもたちの様子を見ていて、理解以外の他の一つの原因として、難しいことを学んだら、それが優先であり、それを使わなければいけないと思ってしまうことにもあると思っています。

簡単なルールを、それだけを使うようにさせるとミスなくできるのに、そのルールを適用せず、わざわざ難しい方法を使おうとして結果的に間違ってします。ほんと、もったいない…。

そういった意味では、普段授業の中で、時間をかけてやることはあまりないのですが、問題に対峙したときに、自分が使うべきルールの選択を確実に行なえるような練習も学習場面の中に取り入れ、判断できる力も養っておいてあげないといけないなってことを強く感じます。

簡単なこと=楽できる。

ってのはもちろんですが、

簡単なこと=ミスが少なくなる。

ってことでもあるので、できるだけ簡単なルールの中で、きちんと正解に辿り着ける力を身に付けてもらいましょ☆

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