ドイツ人の働き方に学ぶ。本当に必要な働き方改革とは…。

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ドイツ連邦共和国。

国はもちろん知っていますが、行ったことはありません。

ドイツ人の友人もいません。

ですから、ドイツ人の文化風習も知りません。

関連性を強いてあげるとしたならば、大学の第二外国語でドイツ語を習った(けど、ほとんど何も覚えていません…)こととドイツ車が好きってことぐらいです。苦笑

社会科的な知識で言えば、国の面積は日本とほぼ同じだが、人口は日本の約2/3の国。そして、GDPも日本とほぼ同等。日本より人口が少ない=働き手が少ないのにGDPがほぼ同じということは、生産効率がいいということを意味する。

ある調査の結果資料によると、日本人の年間労働時間は1,710時間、それに対してドイツ人の年間労働時間は1,356時間でその差は354時間もあるそうです。また有給休暇の消化率も日本人が約50%に対してドイツ人はほぼ100%。こういった具体的なデータからもわかるように、ドイツ人はしっかり休んで、効率的に働いて、きちんと結果を出しているってことですよね。

法律と価値観の違い

ドイツの法律では、労働時間は1日原則8時間まで。これは日本も同じ。残業は伸ばせても10時間まで。このあたりは、今年度から施行されている働き方改革法案で日本も近付きつつある。でも、一番の違いは、残業をした場合には、後日に相殺しなければいけない。これが守られないと経営者にペナルティが課せられるらしい。

加えて、仕事とプライベートは別物で、仕事はあくまでも生活の糧を得るための手段に過ぎず、そこに自己犠牲的な考え方を持ち込むこともないし、他人が干渉することもないそうです。

そういった法律に守られつつ、個人主義とも言うべき国民の価値観が日本とは大きく異なり、その土壌がきっちりと出来上がっていることが日本の働き方との大きな違いとなっているようです。

一番大切なのは、きちんと効率を追求した働き方をすること

『最小限の労力で最大限の効果を得る』

この考え方は、日本でももちろんあり、そうしたい気持ちはみんなが十分持っているだろうけど、現実的には…。その最たる例が、仕事のやり方。自宅のPCで会社のサーバーにログインして自宅で仕事をする『ホーム・オフィス』という制度も急激に普及しており、通勤時間を無くすことで更なる効率化を図ることが目的。ドイツ人はそのあたりをしっかり実践し、効率を追求しつつ、高い生産性を実現しているそうです。

結局、理想とする部分や追及する形は日本もドイツも大きな隔たりがあるわけではないけど、それを実践できる土壌が国としてあるかどうかの違いが大きいということですね。

そういった意味では、今の日本ですぐにそこと肩を並べることは難しいし、何より国民性の違いもあるので簡単には働き方が変わるとは思えませんが、一人ひとりが自分の生活と仕事の在り方を考え、働くということを自分の人生においてどこに位置付けるかということを意識しながら自分の生き方を決めることで、きっと何か見えてくるものがあるんだということを改めて学びました。

自分自身、働き方を見直してみたいと思います。

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